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一般質問H29.3.9

H29.3.9の一般質問にて下記の質問を致しました。

1 「奈良県フットボールセンター」を活用した地域活性化について

旧志貴高校跡地に整備された「奈良県フットボールセンター」は、平成22年に整備されて以来、土曜日や日曜日には予約がとれないほど盛況であることから、この流れを 大切にし、今後、当該施設を活用した更なる地域活性化を 図っていくべきと考えるが、所見を伺いたい。

奈良県フットボールセンターを活用した地域活性化についてでございます。二番 目は、原梨和自動車道の一般部の道路整備についてでございます。三番目は、県が管理する道路における歩道整備についてでございます。四番目は、公立 小学校の運動場の芝生化についてでございます。最後に、田原本町内の道路超音対策について要望がございます。 それでは、まず最初に、奈良県フットボールセンターを活用した地域活性化についてお伺いいたします。 リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが終了し、二年後の二O-九年にはラグビーワールドカップ、そして二O=0年には東京オリンピッ ク・パラリンピック、ニOニー年には関西ワールドマスターズゲームズと三年続けて世界的なスポーツ大会が日本国内で開催されることから、スポーツに 対する関心はますます高まってきていると思います。
私は、種原磯城リトルシニアという中学生の野球チームで子どもたちと一緒に汗を流しています。子どもたちがひたむきにボールを追いかけている姿 や、チーム全員が一丸となって目標に向かって頑張っている姿を目の当たりにし、スポーツを通じて感動や喜びを共有することや、チームプレーにより協 調性を養うことは大切であると身をもって感じています。多くの人々に、ライフステージに応じて運動・スポーツに取り組んでいただき、スポーツの持つ 魅力を体感いただきたいと思います。そのためには、多くの人がスポーツに取り組める環境づくりが重要で、その中でもスポーツ施設を充実させることが必要であり、県や市町村のスポーツ 施設を整備することはもちろんのこと、民間施設の役割も大変重要であると考えています。
私の地元、田原本町には、旧志貴高等学校のグラウンドを活用して、県、日本サッカー協会からの補助を受け、奈良県サッカー協会が主体となって整備 し、運営している奈良県フットボールセンターがあります。このサッカー場は、JFLの奈良クラブの練習場として利用されているほか、休日には小・中 学生のサッカー大会等が開催されるなど、県内サッカーの拠点となっております。県内はもとより、県外からも多くの人が訪れています。さらに、サッ カーだけでなく、田原本町の体力教室やグラウンドゴルフ大会にも利用され、地域におけるにぎわいづくりにもつながっています。 今議会に提案されている平成二十九年度一般会計予算案に、サッカー場整備補助事業として七千五百万円が計上されています。奈良県サッカー協会が主 体となって実施する人工芝サッカー場の拡充整備に対し、県が支援することは大変すばらしい取り組みであると思っています。 そこで、知事にお伺いをいたします。 奈良県フットボールセンターは、平成二十二年に整備されて以来、土曜日や日曜日には予約がとれないほど盛況であることから、この流れを大切にし、 当該施設を活用したさらなる地域活性化を図っていくべきと考えますが、所見をお伺いいたします。

【荒井知事】

奈良県フットボールセンターを活用して地域活性化を図るべきではないかとの趣旨のご質問でございます。 スポーツ施設は、県民のスポーツに取り組む機会の増加や競技力の向上などスポーツの振興に寄与するだけでなく、地域のまちづくりの核となる施設で あると考えております。奈良県は、総じてスポーツ施設の整備は十分でなかったと感じておりますが、次年度予定しておりますスポーツ推進計画の見直しに合わせ、スポーツ施設の整備の必要性をうたい、今後できるだけ整備を図っていこうと考えております。 奈良県フットボールセンターのサッカー場は、未利用となりました県立高等学校跡地を活用し、日本サッカー協会の助成を得て、奈良県サッカー協会が平成二十二年に整備し、センターの運営を行っておられる施設でございます。このような未利用の県有地を、県スポーツ団体の助成を得て民設民営で整備するといったこうした施設は、今後の施設整備の、また運営のあるべき方向性に沿った施設であると思います。先駆的な取り組みでございましたので、県もご支援を行ったところでございます。
当該施設は、民間ノウハウを生かした創意工夫により、サッカーのみならず、グラウンドゴルフなど、さまざまなスポーツ活動の場として、毎日多くの 方々に利用されておりますのは購員ご紹介のとおりでございます。特に、土日はあき時間がない状態だと聞いております。また、劣化により張りかえが必要となる人工芝の更新費用もみずから積み立てられるなど、将来を見据えた持続的で安定した運営が行われているようでございます。
新年度予定されている拡充整備により、ナイター設備を有する人工芝グラウンドが二面になります。これまでは県内で分散開催されていた小学生のサッ カー大会が、当フットボールセンター一カ所で開催することが可能となることから、名実とも県内サッカーの拠点となってくるものでございます。あわせて、交通アクセスがよろしゅうございますので、近畿レベルのサッカー大会等の誘致も可能となり、県内外からより多くの方に来訪いただくことも期待できます。
地元の田原本町では、この施設と隣接する、しきのみちはせがわ展望公園を一体的に活用され、住民の健康づくりを進められるほか、平成三十年に、唐古・鍵遺跡近接地に開設予定の道の駅との施設間連携によるまちのにぎわいづくりを期待し、今回の整備に関してご支援されると聞いております。
県といたしましても、スポーツ施設としての、今申し上げましたポテンシャルをさらに高める可能性があることや、健康づくりやまちづくりにも寄与するためにご支援を行うこととしております。このような民設民営によるスポーツ施設の事業モデルを参考にしながら、今後、県内スポーツ施設の整備に努めてまいりたいと考えております。

2 京奈和自動車道の一般部の道路整備について

京奈和自動車道の一般部の県道天理王寺線から北側の大 和川を渡る未整備区間については、沿線地域住民の利便性 ・安全性の向上、地域経済活性化の観点から、地域の発展 に繋がるものと大きな期待を持っている。当該区間にかか るこれまでの取組と今後の方針について伺いたい。

京奈和自動車道の一般部の道路整備についてお伺いいたします。 京奈和自動車道は、皆さんご承知のとおり、京都府、奈良県、和歌山県を結ぶ高規格幹線道路で、本県にとっては県土の背景となって、県民の生活や経 済活動を支える重要な幹線道路であります。国が鋭意整備を進める中、私の地元では平成二十七年三月に、三宅インターチェンジと県道天理王寺線から桜 井田原本王寺線までの区間の一部が開通いたしました。この開通により、地域の生活道路を走っていた通過交通が減少するなど、地域の安全性も向上し、 地域の住民も大変喜んでいます。また、沿道には大型店舗の出店もあり、一般部の整備がされたことで地域の活性化にもつながっています。
しかしながら、県道天理王寺線から北側の大和川を渡る区間の一般部が未整備となっているため、三宅インターチェンジから大和川までの間の沿線住民 や企業は、大和川を渡って北へ行く場合は、三宅インターチェンジまで南下して京奈和自動車道の本線高架道路を利用するか、国道二四号や大和中央道ま で出向いて迂回して北上するなど、スムーズな動きができない状況です。これでは、せっかく開通した一般部の効果が半減してしまいます。道路はつながってこそ、その効果を発揮します。
県道天理王寺線から北側の大和川を渡る区間の一般部が開通すれば、大和郡山市から種原市までの一般部がつながり、沿線住民の利便性、安全性が格段 に向上するだけでなく、沿道への大型店舗への立地など土地利用も進み、地域経済の活性化にもつながるといった大きな効果が発揮できるものと考えてい ます。この区間の一般部の整備については、地元の関心も高く、地域の発展にもつながるものと大きな期待を持っています。 そこで、県土マネジメント部長にお伺いいたします。 一般部の整備については、昨年度の十二月にも質問いたしましたが、その後どのような状況になっているでしょうか。また、今度どのように取り組もう としているのでしょうか、お伺いいたします。

【加藤県土マネジメント部長】

京奈和自動車道の一般部でございますけれども、平成二十七年三月に三宅インターチェンジの前後区間三・五キロメートルが供用されました。西名阪自 動車道から大和高田バイパスまでの約十四キロメートルの区間で、一般部が未供用という形で残っておりますのは、大和川の前後区間一キロメートルとい うことでございます。 「議員既にお述べいただきましたとおり、平成二十七年に一般部が供用されました田原本町では、大型店舗ですとか工場などの立地が進んでおります。今年度も工場建設等に向けた開発が複数動き出すなど、民間の意欲的な投資が続いておりまして、一般部につきましても、企業立地ですとか産業振興の観点 から大きな整備効果が発揮をされているというふうに考えてございます。 本県では、産業用地の確保に向けまして、大和郡山市、天理市、川西町、三宅町、田原本町の五市町と連携いたしまして、工業ゾーン創出プロジェクトも雑めておりますけれども、こうしたプロジェクトを成功に導く上でも、京奈和自動車道の一般部が果たす役割というものは大きいと認識をしてございます。
一般部が未供用となっております大和川の前後区間につきましては、既に用地の取得が完了しております。また、大和川を渡る橋りょうの下部工事も 部施工済みということになってございます。今後とも引き続き、京新和自動車道の一般部の整備効果につきまして、
これを積極的に情報発信するとともに、企業誘致・産魚進行に向けた県・地元市区町村の具体的な取り組み、あるいは期待をしっかりと国に伝えまして、残る工事に一日も早く着手していただけるよう、地元の市町村一緒になって取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。

3 県が管理する道路における歩道整備について

歩行者の安全を確保するため、歩道の幅や段差について 改善を図っていくべきと考えるが、県ではどのような考え 方のもと歩道整備を進めているのか伺いたい。

県が管理する道路における歩道整備についてお伺いいたします。
県は、これまでも歩行者の安全を確保するため、さまざまな対策を進めてこられました。特に、通学路でありながら歩道が設置されていない区間につい ては、道路管理者、警察、学校管理者などが合同で現地を点検し、課題があればすぐにできることから対策が進められています。これらの取り組みは、児 童の通学における安全性を高めるため有効であると感じており、さらに推進してほしいと思います。 一方で、この通学路以外にも、沿線住民の暮らしを支えている道路はたくさんあります。この中には、いまだ歩道が設置されていない区間や、幅が十分 でなかったり、段差が残っている区間があるのも実情です。整備当時は、歩道さえあればよしとされていたのかもしれませんが、今の感覚からすると、沿 線住民の生活道路として安全とは言いがたい区間も見受けられます。生活道路と聞くと、市町村道が中心とお考えの方は多いと思います。しかし、県管理 道路も、沿線に暮らす住民にとっては生活道路の一部です。よって、歩道の安全性が十分確保されているかどうかは、毎日の暮らしにおける安心・安全に 直結する関心事であります。 そこで、県土マネジメント部長にお伺いいたします。 このような状況を踏まえ、県が管理する道路における歩行者の安全対策について、どのような考え方のもと歩道整備を進めているのか、お伺いいたしま す。

【加藤県土マネジメント部長】

県管理の道路における歩道整備の考え方につきましてお尋ねがございました。 本県が管理をしております国県道の延長でございますが、平成二十七年度末時点で千九百七十六キロメートルございます。このうち、歩道を有する区間の延長でこざいますが、五百十七キロメートルでございまして、割合で申し上げますと二六%となってまいります。全国の平均である四二%と比較いたしますと、大変厳しい状況にあるということでございます。また、ご指摘いただきましたように、歩道が整備されておりましても、幅が十分でなかったり、あるいは段差があるなど、課題が残っている区間もございます。
“こうしたことから、本県では、安全で快適な歩行空間の確保に向けて、大きく三つの考え方で進めてございます。一つは、交通事故が集中して発生する発生する箇所、それから教育委員会・警察・道路管理者等が合同で行った点検で対策が必要とされた通学路、それから高齢者・障害者をはじめ、多くの方々が利用される駅、病院、公共施設、こういったものを結ぶ道路、こういったところにおいて歩道の設置や拡幅、あるいは段差の解消等による安全対策を進めておます。しかしながら、厳しい財政状況を踏まえ、選択と集中といった考え方により取り組んでいるところで、いま 「今年度でございますけれども、県内で七十八カ所で歩道等の拡幅設置等、事業を実施しておりまして、この一年間で新たに約二・五キロメートルの歩道 をご利用いただけるようになる予定でございます。
三カ所、具体的な事例をご紹介したいと思います。奈良市の都祁吐山町の国道三六九号でございますけれども、通学路の安全確保のため、延長百メート ルの区間で歩道の新設を実施してございます。また、天理市海知の県道天理環状線では、通学路の安全確保のため、延長百四十メートルの区間で歩道の拡幅を実施しております。三点目になりますけれども、裏城市の近鉄尺土駅・磐城駅、この周辺の国道一六六号では、鉄道駅や市庁舎等、周辺の施設を利用される方々の利便性・安全性の向上を図るため、延長百十メートルの歩道の設置を実施しているところでございます。
新年度につきましても、引き続き、選択と集中の考え方に基づきまして、警察や地元市町村、あるいは地域の皆様方とも連携しながら、安全で快適な歩 行空間の確保に向けて取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。

4 公立小学校の運動場の芝生化について

県教委では、公立小学校の運動場の芝生化を奨励してい るが、適正な維持管理を行うための現在の取組及び今後の 学校や市町村へのサポートの方針を伺いたい。

公立小学校の運動場の芝生化についてお伺いいたします。 県教育委員会では、子どもたちの体力向上や外遊びがしやすい環境を整えること、また地域と連携した開かれた学校づくりを目的として、平成二十一年 度より学校の運動場芝生化に取り組んでこられました。 「私の地元、田原本町でも県教育委員会の考えに賛同し、小学校運動場芝生化推進事業に応募しました。町立小学校五校の中から、学校創立五十周年を迎 え、隣接幼稚園と共用した運動場であることから、平成二十一年度に田原本町立南小学校の運動場を芝生化することを決定されました。南小学校では、幼稚園も含め、保護者やスポーツ少年団との連絡調整を図り、芝生化に向けたスケジュールを決定されました。全校児童で芝の苗づくりを行い、保護者が中心となって苗を運動場に移植するための準備作業を実施し、園児、児童みずからが苗を運動場に植えつけました。 そして、皆さんの苦労が実り、九月一日に芝生開きを行い、十月には初めて芝生化された運動場で盛大に運動会が開催されました。南小学校の校長先生にお聞きしたところ、芝生化前と比較して、児童の外遊びの種類がふえ、芝生の上で事転んだり、はだしで運動するなど、芝生の特性を生かした活動が多くなったそうです。このように運動上での活動がふえたにもかかわらず、子どものけがが減少したという結果が出ていると聞いております。また、運動場の砂ぼこりがなくなり、風のある日でも窓を全開することができ、さわやかな風を感じながら授業に集中しているとのことです。そして、芝生が太陽の照り返しを防止し気温の上昇を防ぐことで、児童は夏でも思いっきり運動場で遊ぶことができるなどの効果があったそうです。
また、学校行事であるお弁当の日には、運動場の芝生の上でみんなでお弁当を食べるのを児童は大変楽しみにしていると聞いております。芝生の苗の植え付けを行った当時の小学生や幼稚園児、保護者、地域ボランティアの方々の、自分たちが植えた芝生をいつまでも大切にしたいという気持ちが今も受け継がれ、現在も、地域の方々に芝生の維持管理にご協力をいただき、運動場の芝生の維持ができております。
その反面、学校の運動場は多目的に利用すべき施設であると思いますが、芝生化することで野球など種目によっては支障が出る様がある。 芝生の養生のために運動場が使用できない期間があることをはじめ、県内の芝生化実施校からは、使用頻度が高くなると芝生が枯れる、地面にでこぼこができる、雨が降ると水たまりができ、使用できない期間が長くなる、また、雑草の処理や乗用草刈り機等の老朽化によるメンテナンスにかかる費用の捻出に苦労しているとの声が上がっています。 昨年、私が南小学校の運動会を観覧した際にも、芝生の一部が枯れていたり、根腐りまでしているところもありました。本当に、芝生の管理の難しさを実感しました。運動場の芝生化による効果が認められる点が多々あるのは評価できるところですが、芝生の維持管理に関しては、学校及び保護者、町 教育委員会が苦労しているのも事実であります。 そこで、教育長に質問します。 県教委員会では、公立小学校の運動場の芝生化を奨励されていますが、適正な維持管理を行うための現在の取り組み及び今後の学校や市町村へのサポートの方針についてお伺いいたします。

吉田教育長

平成二十年度に開始をされました全国体力・運動能力、運動習慣等調査におきまして、本県小学生の体力・運動能力が全国順位では四十一位と非常に低いことがわかりました。ことしは、ちなみに三十位でございます。このため、県教育委員会では、小学校十五校を指定し、運動場を芝生化することによ り、子どもの活動の変化や体力・運動能力向上への効果が期待できると考え、平成二十一年度から三年間のモデル事業として小学校運動場芝生化促進事業を実施いたしました。
平成二十三年度には、芝生化の効果を検証いたしました。議員もお述べのように、子どもたちの外遊びが多くなり、運動量がふえた。運動場でのけがが減少した。夏の照り返しを防止し、気温の上昇を防いだり、砂の飛散防止にもつながる。地域との連携や交流する機会がふえたなどが明らかとなり、体力、特に五十メートル走の記録の向上にも効果がございました。 一方、維持管理や養生期間等の使用上の制限などが課題とされております。維持管理につきましては、スプリンクラーを設置するなど、少しでも作業量を軽減しているものの、芝刈りや刈った後の芝の処理等多くの作業があり、負担になっていることも認識をいたしております。
県教育委員会では、維持管理等のあり方について協議をするため、芝生化実践校と市町村教育委員会による奈良県運動場芝生化実践校連絡協議会を毎年二回開催し、各校で実施している対策等の情報共有を行っております。また、芝生化の実施を検討している市町村にも参加を促しており、昨年度は天理市が参加され、山の辺幼稚園を芝生化されました。
今年度は八月二十九日に第一回の協議会を開催し、専門家より芝生の維持管理に関する他府県の最新の情報等を講義していただくとともに、各校が抱え るさまざまな課題に対し、エアレーションの方法などにより、芝枯れが大幅に改善されるなど、貴重な助言もいただいております。さらに、参加者同士が 情報交換を行い、有意義な会議であったとの感想もいただいており、三月二十一日には二回目の協議会の開催を予定いたしております。
県教育委員会では今後も、芝生化実践校及び市町村教育委員会との連携を緊密に図りながら、維持管理等に関する個別の課題についても、きめ細かく対応をしてまいります。

5 田原本町内の道路の騒音対策について(要望)

田原本町内の道路の騒音対策について要望いたします。 私の地元である田原本町薬王寺の住民の方から、京奈和自動車道について相談を受けています。その内容といたしましては、京奈和自動車道の騒音問題です。京奈和自動車道の本線高架部には継ぎ手がありますが、そこを車が通過するときに出る騒音、そして一般部を通る車の騒音です。
地元の方も余良国道事務所に相談に行かれ、担当者の方には真摯に相談に乗ってもらっていますが、なかなか対策が進まない状況です。沿道で生活して いる者にとっては、毎日のことです。非常に深刻な問題です。
県も、この問題を把握していただいて、奈良国道事務所と相態するなど、騒音対策のスピードアップを図っていただくよう要望します。